九州大学応用力学研究所

非線形力学分野

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研究内容
スタッフ・学生
卒業生の論文題目

ご意見・ご質問等は,辻英一
(メールアドレス:
tsuji@riam.kyushu-u.ac.jp の@を半角にしたもの)
までお送り下さい.

研究内容

普遍的法則に基づいたモデル方程式を導き, その方程式の解を解析的・数値的に求め, さらに物理現象に対する共通の概念を確立することによって, 流体中の非線形現象の解明を目指している.

流体力学の基礎的な問題を幅広く取り扱うが,最近の研究課題は

  • 乱流の統計的性質の射影演算子法による理解
  • 3次元定常進行水面波の非線形特性,特に大振幅の極限における振る舞い
  • 浅水波や成層流体中の内部波,特に孤立波の二次元相互作用

である.

 

Normalized modal time correlation function
あるモードの規格化された時間相関関数.横軸は特性時間で規格化された時間.青線は相似性の仮定によるモデル方程式の解.赤線は直接数値計算.

 

Normalized modal time correlation function
高調波共鳴をしている場合の3次元大振幅定常進行水面波の極限波形.

 

Normalized modal time correlation function
二層流体中の内部孤立波の二次元相互作用.二つの孤立波の相互作用から大振幅の孤立波が生成されている.

 

スタッフ・学生

岡村 誠(准教授)

辻 英一(助教)

アグン ブディヨノ(訪問研究員)

平川 知明(修士課程2年)

秋嶋 崇臣(修士課程1年)

       (※及川正行教授は2010年3月定年退職)

卒業生

辻 英一(1992年・修士)

肥後 幸男(1993年・修士)

跡部 隆(1995年・博士)

末次正浩(1995年・修士)

平山 勝(1996年・修士)

加藤 由紀(1996年・博士)

稲田 学(1997年・修士)

佐藤 公彦(1997年・修士)

永木 良尚(1999年・修士)

和田 穣(1999年・修士)

丸野 健一(1999年・博士)

上之 和人(1999年・博士)

大城戸 巧(2001年・修士)

佐藤 建司(2001年・修士)

北原 洋一(2003年・修士)

大坪 和久(2003年・修士)

永谷 宏幸(2007年・博士)

鈴村 常夫(2007年・修士)

久保田 智之(2008年・修士)

佐伯 亜由美(2010年・博士)

田中 雅彦(2010年・博士)

 

卒業生の論文題目

本研究室での卒業生の修士,博士論文の題名です.

  • 修士論文

    • KPⅡ方程式の解析解の挙動

    • 垂直加振を受ける円筒容器内の水面波の挙動

    • 長波短波共鳴相互作用方程式の解析的研究

    • 河川による水路のパターン形成

    • 非線形システム理論の剛体の姿勢問題への応用

    • A study for large-scale properties of the Kuramoto-Sivashinsky equation by a projection operator and numerical simulations

    • 射影演算子法を用いた強制振り子のモデル方程式

    • VOF-PLIC法による界面現象の数値シミュレーション

    • Swift-Hohenberg 型方程式の数値解

    • 2次元定在波のファラデー共鳴におけるカオス

    • 上層が無限に深い二層成層流体中の地形効果による内部波の生成

    • 銀河の渦状構造の密度流モデルに対するハーローの効果

    • 非同軸回転2円筒間の流れの安定性について

    • Singularity Confinement Methodによる離散非線形可積分系の解析

    • 長波短波共鳴相互作用の高次近似

    • 非線形変調波の周波数低下

    • 周期的な流れの造る山岳波に伴う流体粒子の運動

    • 偏心二円筒間の非定常流れにおけるラグランシアンカオス

    • 二層流体中のソリトンとその相互作用

  • 博士論文

    • 水路網形成に関するモデル化及び数値シミュレーション

    • Singularity Analysis and Hirota's Bilinear Method for Nonlinear Discrete Systems

    • Kolmogolovの乱流理論に関連したスケーリング指数関係式とその間欠性モデルへの応用

    • 表面張力重力波の定常進行波解の安定性

    • 偏心二円筒間の非定常流れにおけるラグランジアンカオス