平成18年度日本海洋学会西南支部例会講演募集のお知らせ
平成18年度日本海洋学会西南支部例会として,海洋気象学会・水産海洋学会・長崎大学と共催して,下記のような趣旨に基づき,九州沖縄地区合同シンポジウム:
「河川、陸域での水循環と海洋環境とのつながりについて」
を開催します。日程,開催場所は次のとおりです。話題提供者を募集しますので,講演希望者は募集要領にしたがって応募してください。
プログラムはこちら
日時:平成18年12月7日(木)
場所:長崎大学水産学部
コンビナー:高柳和史(西海区水産研究所)・石坂丞二(長崎大水産)・神谷ひとみ(長崎海洋気象台)
講演時間:招待講演30〜40分(1〜2題) 、一般講演15〜25分(8〜10題)
(講演者数により変更する場合があります)
参加登録料:無料
趣旨:沿岸海洋環境は陸と海との接点であり、陸域から栄養分を含め様々な物質が水を媒体として流れ込んできており、陸域での変化を反映する海域である。九州沿岸海域の東シナ海、有明海は基礎生産も高く、豊かな海と言われているが、周囲を陸で囲まれ、河川流域の土地利用形態の変化、河川の改修等、陸域での人間活動の影響を受けやすい代表的な海域である。実際、透明度の上昇、赤潮発生の多発等、海洋環境の変化が九州沿岸で最近見受けられ、陸域での開発、水循環の変化の影響を受けているのではないかと懸念されている。本シンポジウムでは陸と海との相互関係について九州沿岸域でのこれまでの研究を取りまとめ、理解を深めることを目指す。
一般講演の募集要項
締切:平成18年9月20日(水)必着
事項:講演題目、講演者所属・氏名、100字程度の略要旨(fax, e-mail可)
・一般講演の採否結果は9月中旬までに通知します。
・ e-mailがある場合は、メールアドレスをお知らせ下さい。
申込先:〒851-2213 長崎市多以良町1551−8
独立行政法人 水産総合研究センター 西海区水産研究所 東シナ海海洋環境部
高柳和史
電話:095-860-1600 Fax.: 095-850-7767 e-mail:kazufumi@affrc.go.jp (@を半角に変えてください)
講演要旨
締切:11月27日(月)必着(送付先は講演申込先と同じ)
書式:日本海洋学会の研究発表大会時の講演要旨に準ずる
・ワードプロセッサーを用い、A4版用紙2枚以内
・マージンは、上下に30mm、左右に20mmで設定
・研究題目、発表者、所属、キーワードを上段(30mm程度)に記入
・本文は2段組が望ましい