第9回地球流体力学研究集会「地球流体における波動と対流現象の力学」

 

 九州大学応用力学研究所の共同利用事業の一つとして、下記のような研究集会を開催致します

のでご案内申し上げます。

                    研究集会代表者 新野 宏(東京大学 海洋研究所)

 

                   記

日時: 200833日(月)~34日(火)

会場: 九州大学筑紫キャンパス 応用力学研究所 新棟6階 W601号室

   〒816-8580 福岡県春日市春日公園 6-1

   Tel. 092-583-7240(世話人 和方)  http://www.riam.kyushu-u.ac.jpHP参照)

 

                   プログラム

3月3日(月)

13:00-13:10 代表者挨拶 新野 宏(東京大学 海洋研究所)

 

13:10-13:40 城戸 敦誉(九州大学総合理工学府)和方 吉信(九州大学応用力学研究所)

        金星大気大循環における多重平衡解の再現      

 

13:40-14:10 山本 勝(九州大学応用力学研究所)高橋 正明(東京大学気候システム研究センター)

        惑星中層大気大循環の天文パラメーター依存性について

 

14:10-14:40 高木 征弘(東京大学 理学系研究科)松田 佳久(東京学芸大学 自然科学系)

金星大気スーパーローテーションの力学

       

14:40-14:50 Break

 

14:50-15:20 松田 佳久(東京学芸大学 自然科学系)高木 征弘(東京大学 理学系研究科)

金星大気の温室効果の特徴

 

15:20-15:50 加藤 亮平(九州大学大学院 理学府)中島 健介(九州大学大学院 理学研究院

木星大規模渦の数値モデリング

       

15:50-16:20 杉山 耕一朗 (九州大学大学院 理学研究院)

小高 正嗣   (北海道大学大学 院理学研究院)

        中島 健介   (九州大学大学院 理学研究院)

        林   祥介   (神戸大学大学院 理学研究科)

        木星大気の雲対流の直接数値計算

 

16:20-16:30 Break

 

16:30-17:00 山崎 哲・伊藤 久徳(九州大学大学院 理学府)

         ブロッキングの形成・持続機構に関する事例研究

       

17:00-17:30 齊藤 洋一・ 伊賀啓太(東京大学 海洋研究所 )

離散進行型スコールラインの数時間変動に関する数値的研究

       

17:30-18:00 前島康光・ 伊賀啓太 (東京大学 海洋研究所)

        前線不安定による大気メソスケール擾乱の非線形発展

 

18:00-    **懇親会**

 

3月4日(火)

 

9:30-12:00 見延 庄士郎(北海道大学 大学院理学研究院

        十年スケール気候変動と大気海洋相互作用

       【集中講義】

 

12:00-13:00  LUNCH

 

13:00-13:30 坂本 圭・秋友 和典(京都大学大学院 理学研究科)

回転系において潮流が形成する乱流境界層に関する数値的研究

 

13:30-14:00 田中 潔(東京大学 海洋研究所 )

海洋中において大陸棚斜面を沈降する密度流の力学

 

14:00-14:30 松浦 知徳・下川 信也(独立行政法人 防災科学技術研究所)

       季節変化風応力強制場における準地衡流ダブルジャイヤー海洋の非線形現象

 

14:30-14:40  Break

 

14:40-15:10 横嶋 悟・三村 和男(東海大学大学院 理学研究科)

閉ループ内熱対流数値実験 〜2つの計算モデル〜

 

15:10-15:40 松島 和宏(東海大学 地球環境科学研究科)

三村 和男(東海大学 理学研究科物理専攻)

f面水槽とベータ面水槽に生じる惑星波動の比較

 

15:40-16:10 三村 和男(東海大学 教養学部)

        無限自由度を持つ現実流体中の低次カオス  ~スペクトルモデルによる考察~

 

16:10-16:20  Break

 

16:20-16:50 百武 宏之・岩山 隆寛(神戸大学大学院 自然科学研究科)

円形渦のもとで駆動される非線形エクマンパンピングの水平分布について

 

16:50-17:20 雪本 真治(東京大学 海洋研究所 )野口 尚史(京都大学大学院 工学研究科)

新野 宏(東京大学 海洋研究所)木村 龍治(放送大学)

吸い込み渦の構造と力学