研究室紹介

我々の研究室では,以下のような流体実験設備を研究に用いています.
│ ▼大型境界層風洞 │ 温度成層風洞 │ 密度成層水槽 │

◆ 大型境界層風洞 (地球大気動態シミュレーション装置)

大型境界層風洞は、平成10年3月に建設された。この風洞は、強風災害対策に関する研究、構造物や輸送機器の空力特性に関する研究、大気境界層の挙動や風環境の予測に関する研究、風力エネルギーの利用に関する研究に資することを目的としている。

大型境界層風洞の外側大型境界層風洞の外側
第一測定部第一測定部
第二測定部(第二縮流胴を設置した測定部内)第二測定部(第二縮流胴を設置した測定部内)
大型境界層風洞の外側2台の送風機(下流側)

項目 仕様
形式 単回路回流式(風路切替装置により吹き出し式へ変更可能)
第一測定部
風速範囲
3.6[m]幅×2.0[m]高×15[m]長
第二測定部
風速範囲
1.8[m]幅×2.0[m]高×3[m]長(第1測定部内に組み立て設置)
0~60[m/s]
トラバース
装置
X方向15[m],Y方向3.0[m],Z方向1.2[m]
の範囲内でコンピュータ制御により移動可能

◆ 主な研究内容

低風圧電線の開発

強風災害対策の一つとして、電線の表面形状を工夫し電線に働く風圧を減少させる。

第2縮流動を設置して電線に働く力を測定する
台風下における実証実験の結果

風環境の評価

巨大な建造物や地形改変による風環境の変化を予測する。

大型境界層風洞の外側
第一測定部

風力発電の高出力化

風力発電の効率を高めることにより、風力エネルギーの利用を促進する。

風洞内に設置した集風装置付き風力発電機
集風装置による発電量の増加