地球温暖化と急激な経済発展が東アジア域の海洋・大気環境に及ぼす影響の解明

事業の取組内容

東アジア域の海洋・大気環境を対象として、そこで起こりつつある環境変化を理解し、
将来を予測するため、以下の3つの課題を設ける。

課題1 海洋・大気中の様々な物質の輸送・混合過程を解明するため、
また、地域の生態系など海洋環境特性の理解を目標とする。
  1. 東アジア縁辺海域での水と物質の輸送・混合に関わる、特に表層・亜表層の比較的短時間スケール(1-2年以内)の物理過程を対象とした研究。
  2. 日本海深層をはじめ、より長期的な時間スケールを持った物質循環とその変化過程に関する研究。
  3. 大気を通じて大陸から日本列島を含む縁辺海域に運ばれる物質が地域の海洋・大気環境に及ぼす影響に関する研究。
課題2 海洋・大気環境が激変している東アジア縁辺海域の海洋構造とその変化が、「ローカルな気象現象」や「大陸-海洋スケールの大規模な気象・気候システム」に与えるインパクトに焦点を当てた研究として。
課題3 観測・実験・数値モデルの手法を通して、海洋の鉛直混合過程の定量的な理解を進めると共に、その研究成果を少しでも精度よく現実の現象を再現できる計算手法の確立に結びつけることを目標として。
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