西南支部ニュースレター(第23号)

平成1274

<内容>

1.平成12年度支部例会講演募集のお知らせ

1. 平成12年度支部例会講演募集のお知らせ
平成12年度支部例会として,海洋気象学会,水産海洋学会,鹿児島大学工学部と共催して,以下のような趣旨に基づき、

九州沖縄地区合同シンポジウム 「東シナ海東部における海流系とその変動」

を開催します。

日程、開催場所は次の通りです。話題提供者を募集しますので、講演希望者は募集要項に従って応募してください。

日時:

平成121213日(西日本海洋調査技術連絡会議の翌日)

場所:

鹿児島大学稲盛会館

コンビーナ:

櫻井仁人(鹿児島大学工学部)中村啓彦(鹿児島大学水産学部)

講演時間:

招待講演3040分(1〜2題) 、一般講演1525分(810題)
(講演者数により変更する場合があります)

参加登録料:

無料

趣旨:

東シナ海は我が国周辺海域に生息する多くの主要浮魚類の産卵・生育場となっており,これらの幼稚仔魚の太平洋岸および日本海沿岸への移動には,当海域東部における黒潮や対馬暖流などの海流系が大きな役割を果たしていると考えられている.このため,東シナ海東部における海流系についての研究がこれまでも数多く行われてきた.しかし,当海域の海流系の季節別平均像についてのいくつかの概念図が提案されているに過ぎず,その確立には至っていない.近年の現場観測技術および衛星リモートセンシング技術の発展や数値計算資源の飛躍的増大により、観測資料や数値計算結果の解析などから、対馬暖流や黒潮の流路の水平分布とその変動形態を把握しようとする研究が活発に行なわれるようになってきた。このような調査研究の現状を踏まえて、東シナ海東部における海流系の水平分布パターンとその変動形態についての最新の知見についての情報を交換することを目的として,本シンポジウムを開催する。なお,ここでは,広義の海流系として、話題に,黒潮、対馬暖流、それらの分岐流、揚子江河川水の移動経路、渦の移動経路を含める.各種観測資料の解析、数値計算、理論からの幅広い話題提供を募集する。

   
 

一般講演の募集要項

締切:

731日(月)必着

事項:

講演題目、講演者所属・氏名、100字程度の略要旨(fax, e-mail可)
一般講演の採否結果は
8月中旬までに通知します。
e-mailがある場合は、メールアドレスをお知らせ下さい。

申込先:

890-0056鹿児島市下荒田45020
鹿児島大学水産学部 環境情報科学講座 中村啓彦
電話:
0992864100
fax 0992864103
e-mailnakamura@fish.kagoshima-u.ac.jp

   
 

講演要旨

締切:

125日(火)必着(送付先は講演申込先と同じ)

書式:

日本海洋学会の研究発表大会時の講演要旨に準ずるワードプロセッサーを用い、
A4版用紙2枚以内
マージンは、上下に
30mm、左右に20mmで設定
研究題目、発表者、所属、キーワードを上段
(30mm程度)に記入
本文は
2段組が望ましい

 

本ニュースレターには、平成11年度総会報告ならびに例会報告を掲載予定でしたが、事務局の不手際で掲載を次号に見送らせていただきました。

本ニュースレターに関するご意見や投稿したい情報がありましたら、下記へお知らせ下さい。

日本海洋学会西南支部事務局
鹿児島大学水産学部環境情報科学講座内
890-0056鹿児島市下荒田45020
電話: 0992864101 fax 0992864103
e-mailichikawa@fish.kagoshima-u.ac.jp

日本海洋学会西南支部ホームページ
http://kaimen3.esst.kyushu-u.ac.jp/swb.html