―最新の観測結果―

このページでは、九州大学応用力学研究所大気海洋環境研究センターの海洋レーダーシステムによる、最新の対馬海峡表層流況図 25 枚を公開しています。

一部のデータによる速報値です。全データを用いた流況図は前日までの観測結果のページを御参照下さい。

流況図は通常 1 時間間隔で更新されます。

このたび、諸般の事情により青海レーダー局が撤去のやむなくに至り、西水道全域での観測を休止することとなりました。再開の見通しはありません。永らくのご愛顧に感謝申し上げます。なお、東水道の観測は当面継続いたしますが、今後の情勢次第で休止することも予想されます。あらかじめ御承知おきください。(2017.10.5)

一度に表示される流況図は 1 枚 (1 時刻) のみです。流況図の下に表示されているボタンで表示する流況図を切り替えてください。ただし、流況図の切り替えには JavaScript が必要です。各流況図は 00 から 24 までのフレーム番号で参照します。フレーム番号が大きいほど新しい流況図です。

カラースケールで表示された矢印は、実測視線方向流速にもとづく流速を表します。
灰色の矢印は、内挿・外挿による推定視線方向流速にもとづく流速を表します。
各流況図中、流況が表示される領域の広さは、流況図を作成した時点のデータの集積状況によって変化します。

右上には、流況図の時刻をはさむ 10 日分の厳原 (対馬) における天文潮位 (予測潮位) を示しています。横軸は時間、縦軸は平均潮位からの変位 (単位 m) です (実測潮位ではありませんのでご注意ください)。中央の青い点が流況図の時刻に対応します。天文潮位の算出には、 JODC から入手した海上保安庁厳原検潮所の水位データを用いています。

なお、ここで公開している流況図の無断転用はご遠慮ください。

§ 切り替えボタンの使い方

基本的な操作

上段中央の窓には現在の流況図のフレーム番号が表示されます。
フレーム番号は 00 から 24 で、フレーム番号が大きいほど新しい流況図です。
上段左のボタン Prev ∨ を押すと、フレーム番号がひとつ小さい ( = 1 時間前の) 流況図を表示します。
上段右のボタン ∧ Next を押すと、フレーム番号がひとつ大きい ( = 1 時間後の) 流況図を表示します。
フレーム番号は、フレーム番号表示窓のプルダウンメニューから変更することもできます。

アニメーション表示

アニメーション表示は高速な通信環境を前提とした機能です。
下段左のボタン Show Animation を押すと、フレーム 00 から 24 をアニメーション表示します。
アニメーションの表示間隔は下段右のプルダウンメニューで指定できます (プリセット 6 種からの選択)。

ボタンを押しても流況図が切り替わらないときは

ブラウザの設定でスクリプトが無効にされていないかチェックしてください。スクリプトを有効にする必要があります。
スクリプトが有効でも、スクリプトによる画像の読み込みを特に禁じている場合があります。

スクリプトが利用できない場合は

URL に画像ファイル snap00??.jpg を直接指定することで、各フレームの流況図の表示は可能です。
例えば http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/radar/latest/snap0000.jpg のような具合です。

§ お問い合わせ

お問い合わせはまでお願いいたします。