九州大学応用力学研究所(国際)研究集会
「自由表面流れに関する線形・非線形解析」のご案内
Numerical and Theoretical Analyses on the Free Surface Flows
拝啓、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、今年度も九州大学応用力学研究所の全国共同利用事業の一環として、下記の研究集会を計画しております。是非多数の方(特に若手の方)のご参加と話題提供をお待ちしております。
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研究集会名 | 自由表面流れに関する線形・非線形解析 |
代表者 | 高木 健(東京大学大学院新領域創成科学研究科 教授) |
日 時 | 平成20年12月19日(金),20日(土) |
場 所 | 九州大学応用力学研究所2階会議室 (福岡県春日市春日公園6−1) Home Page URL( http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/) |
目 的 | 船舶や海洋構造物周りのいわゆる自由表面流体力学では水波と浮体の相互干渉を知る事が重要である。 この問題に対するアプローチとして大別すると、数理解析、数値解析、実験解析の3者が考えられる。近年、数値計算技術の発達に伴い数値解析手法によるアプローチが飛躍的に発展している。特に若手の研究者は大規模な数値計算を実施して目覚しい成果を挙げている。しかし本来水波と浮体の干渉問題では数理解析によるアプローチが上手くいく場合が多いことが知られており、従来の研究では数理解析によって、多くの成果が得られている。実験解析はこれらの2つのアプローチに対して相補的に行われ、この分野の健全な発展のためにはこの3者が調和して発展することが望まれている。 本研究集会は、数理解析や実験解析に豊富な経験と知識を持つ研究者と大規模数値計算を精力的にこなす若手研究者が集い、アットホームな雰囲気の中で本音の議論を行い、今後の研究にシナジー効果をもたらすことを目的とする。具体的には、最近の研究成果のReview、進行中の研究の情報交換などを通して、今後の研究進展の方向や課題などに関して緊密な討議を行う。 |
1) | 講演題目 |
2) | 講演者氏名(原則として全員が話題提供(長さ,完成度は問わない)することとします。) |
3) | 所属、連絡先 |
4) | 職名(学生の場合には学年) |
5) | 電話番号、FAX番号、電子メールアドレス |
6) | 旅費の希望の有無 希望人数によっては調整させて頂くことになる可能性もあります。 |
7) | PC Projector以外の機器が必要な場合にはその内容 |
8) | その他の要望事項(講演日時、宿泊場所など) |
申し込み締め切り | 平成20年12月1日(月曜日) |
申し込み先 | 胡 長洪 〒816-8580 福岡県春日市春日公園6−1 九州大学応用力学研究所 TEL: 092-583-7746 FAX: 092-592-4832 E-mail: hu@riam.kyushu-u.ac.jp |
応用力学研究所から歩いて10分のところに,比較的安く泊まれるウィークリーマンションがあります。申し込み時に「宿泊希望」の意思表示をして頂ければ,予約を代行いたします。 また、今回も海外の数名の研究者に声を掛けておりますので、国際研究集会となる予定です。したがって講演は英語で行って頂くことになりますので,そのつもりでご準備下さい。 |