JSPS 科学研究費基盤研究S
研究課題 「多波長ライダーと化学輸送モデルを統合したエアロゾル5次元同化に関する先導的研究


科研費基盤S 「エアロゾル再解析マップ」 (大気環境統合研究センターHP)

最新情報

研究業績については先導的学術拠点「大気環境統合研究センター」のHPに掲載しています。

2018.01.10 研究成果「エアロゾル再解析マップ」の公開を先導的学術拠点「大気環境統合研究センター」のHPで開始しました。


2017.12.01-02 全国共同利用研究集会「第3回アジア域の化学輸送モデルの現状と今後の展開に関する研究集会」を開催しました。


2017.11.10 「日本における最近のPM2.5 大気汚染の減少傾向を解明」について プレスリリースを行いました。


2017.09.07 鵜野教授が大気環境学会誌最優秀論文賞を受賞しました。
対象論文「2014年5月下旬から1週間継続した黄砂と高濃度大気汚染現象のオーバービュー」
著者(鵜野伊津志,Xiaole Pan,弓本桂也,原由香里他)


2016.09.04 気象庁気象研究所と共同でプレスリリースを行いました。
「黄砂やPM2.5などの大気浮遊粒子状物質(エアロゾル)に関する再解析データセットを開発 - 気候健康等への影響評価の高精度化に期待 -」
(気象庁気象研究所によるプレスリリース)
(九州大学によるプレスリリース)
日刊工業新聞日本経済新聞朝日新聞に関係記事が掲載されました。


2017.06.08 鵜野教授,弓本准教授,原助教が黄砂ライダーネットワークグループの一員として 平成29年度「環境賞」(優良賞)を受賞しました。
受賞テーマ「黄砂粒子観測網の構築と予測モデルの開発」
受賞テーマの中身および新聞発表(pdf, 1.8MB)


2017.03.24 「大気汚染質の取り込みによる黄砂粒子の形態変化過程の実時間観測に成功」について プレスリリースを行いました。 朝日新聞3月24日朝刊に記事が掲載されました。


2017.01.16 九州大学応用力学研究所大気環境モデリング分野に弓本桂也准教授が着任しました。 「大気環境統合センター」大気環境モデリング部門准教授も併任し,研究課題の推進に携わります。


2016.12.02-03 全国共同利用研究集会「アジア域の化学輸送モデルの現状と今後の展開に関する研究集会」を開催しました。


2016.09.29 中国海洋大学中国科学院大気物理研究所と共同で 「2nd Sino-Japan Workshop on Air Quality Simulation over East Asia」を開催しました。


2016.07.14 「黄砂に取り込まれ、東アジア域を超えて日本に到達する硝酸塩の動態を解明」についてプレスリリースを行いました。 プレスリース内容(九大HP)


2016.06.01 九州大学応用力学研究所大気環境モデリング分野に王哲助教が着任しました。「大気環境統合センター」大気環境モデリング部門助教 も併任し,研究課題の推進に携わります。


2016.05.31
「東アジア域の人的活動による窒素化合物の日本周辺海域への影響を解明」として 大学の広報を通じて研究成果をプレスリリースしました。詳しくは、
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/28064/2016_05_31.pdf
をご覧ください。


2014.10.29-30
科研費基盤Sの研究成果の中間発表を応用力学研究所で開催しました。開催は九州大学先導的学術拠点「大気環境統合センター」と共同で行いました。プログラムはここをクリックください。


2014.09.02
10月29日ー30日に鵜野先生科研費基盤Sの研究成果の発表会を応用力学研究所で開催します。開催は、九州大学先導的学術拠点「大気環境統合センター」と共同で行います。詳しくは、JPSP 科研Sのページをご覧ください。


2014.09.01
大気環境学会(松山市開催 2014.9.17-19開催)で鵜野先生、弓本桂也さん、原先生、板橋秀一さんらが大気環境学会から論文賞を受賞します。受賞論文は次のとおりです。
鵜野伊津志,弓本桂也,原由香里,板橋秀一,金谷有剛,杉本伸夫,大原利眞: 何故2013年冬季の中国でPM2.5が高濃度になったか?.大気環境学会誌,48, 11月号, pp.274-280. 2013.


2014.09.01
名古屋大学の長田先生との共同研究でガス状NH3と粒子のアンモニウム塩の連続観測を開始しました。


2014.09.01
東京理科大学の三浦教授のサポートのもとに光学式微粒子OPCをリオンのKC−18を用いて連続観測を正式に 開始しました。既存の偏光式OPCと組み合わせて、0.1 - 10umまでの大気微粒子の観測を行い、PM2.5からPM10の大気微粒子の動態解明を進めます。


2014.08.26
Gwangju Inst. Sci. & Tech. (GIST) のProf. C.H. Songと共同で Korea-Japan Special Workshop for Atmospheric Modeling(2014.8.21)をKorea lnstitute of Atmospheric Prediction Systems (KIAPS)のセミナー室で開催しました。プログラムはここをクリックください。


2014.08.25
中国科学院大気物理研究所と共同でSino-JapanWorkshoponAirOualitySimulationoverEastAsia (2014.8.11 北京) を開催しました。プログラムはここをクリックください。


2014.10.29-30 (予定)
研究成果の発表会を応用力学研究所で開催します。開催は、九州大学先導的学術拠点「大気環境統合センター」と共同で行い、外部評価も兼ねます。


2014.08.11 (予定)
中国科学院大気物理研究所(IAP)で科研研究の計画と成果を発表する研究会を開催します。


2014.06.17
東京のJAMSTEC事務所の会議室をお借りして、今年度の研究計画を今までの成果についての会合を開催しました。当日のプログラムは
ー鵜野 全体概要と九大での現状と今年の計画
ー杉本 ライダー計測などの現状と計画
ー弓本 モデル開発の現状と計画
ー金谷 地上計測(福岡・福江)の現状と計画
ー入江 MAX-DOAS法による微量ガス・エアロゾルの計測
ー長田 NH3/NH4の観測計画
全体討論
でした。発表のスライドは、ここに置きます(パスワードが必要です)。


2014.04.01
科研費基盤研究Sを推進するための先導的学術拠点「大気環境統合研究センター」(鵜野教授がセンター長)が発足しました。同センターの助教としてPan Xiaole博士が着任しました。


2014.03.15
多波長ライダーシステムの紹介ポスター(暫定版)が完成しました (ここをクリック)。


2013.12.2
宮崎和幸さん(海洋研究開発機構 JAMSTEC)によるセミナー「衛星データ同化による対流圏窒素酸化物の動態解析」を開催します。12月6日午後2時40分から応用力学研究所西棟W606号セミナー室です。


2013.11.18
大気エアロゾル化学成分連続自動分析装置ACSA−12 が動きだしました。この装置で一時間毎にエアロゾルの化学成分の測定が可能になり、3波長ライダーや偏光OPC装置のデータとも合わせて、モデル解析の体制が強化されました。ACSA−12の装置と測定例はここをクリックください。


2013.11.6
韓国のGwangju Inst. Sci. & Tech. (GIST)のChul Han Song教授のセミナーを開催します。
日時 11月14日午前10時半 (1時間程度)
場所 九州大学応用力学研究所 W606セミナー室
題目
1 An investigation on NOx emissions over East Asia, using CMAQ-estimated and OMI-retrieved NO2 columns and averaging kernels
2 Contributions of ammonium nitrate (NH4NO3) to aerosol optical depth and direct radiative forcing in East Asia


2013.10.28
今年の1月に何故中国でPM2.5の高濃度が出現したかについての研究成果を発表しました。
詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://storage.iii.kyushu-u.ac.jp/public/b0gAwAGIUAqA_FEBovVBsk38aAdXY_jdj1htc8_GHxTt


2013.10.25
中国科学院大気物理研究所 王自発教授のセミナーを開催しました。セミナーのタイトルは
「Recent Severe Haze and Fine Particles (PM2.5) Problems over China: Observed Evidence and Model Simulation」です。


2013.10.10
PM2.5に関する講演を10月15日午後1時半から行います。

講師は、国立環境研究所 菅田誠治 主任研究員で
講演題目は「観測から見た近年の日本のPM2.5状況」です。


2013.07.04
基盤研究S研究課題「多波長ライダーと化学輸送モデルを統合したエアロゾル5次元同化に関する先導的研究」のキックオフ会合は以下のように開催します。

日程 2013年7月11日午後1時30分から12日正午まで
場所 九州大学応用力学研究所W606セミナー室

プログラム
7月11日
13:30−14:15 研究の全体イメージなど (九大・鵜野)
14:15−15:00 多波長ライダーによるエアロゾルの分離計測 (環境研・西澤,杉本)
15:00−15:15 休憩
15:15−16:00 同化モデル研究 (気象研・弓本,九大・鵜野)
16:00−16:45 MAX−DOASによる大気微量成分の計測 (千葉大・入江)
16:45−17:30 地上エアロゾル・ガス観測研究 (JAMSTEC・金谷)

7月12日
9:30−12:00 研究全体についての議論 (分担者のみ)

2013.07.03
研究の内容を紹介するA4のパンフレット[pdf (2.3MB)]が出来ました(JSPSのページにも掲載されます)。