研究室紹介

◆ 洋上風力発電、風レンズ風車大型化などの将来展望

風レンズ風車の大型化

小型風レンズ風車開発の次のステップとして風車の大型化が進められています。現在、九州大学伊都キャンパスに 100kW風車が建設されています。この風車は、ローター直径12.8m、集風レンズ直径15.4mを有し、定格風速 12m/sで100kWを出力します。ヨー制御は、基本的にパッシブヨー制御(風向センサーでアクティブヨー制御も可能)です。

現在、発電の制御や系統連系のためのシステムが急ピッチで整備されつつあります。 この中型・大型風車の開発は将来の洋上発電ファームに繋がる重要なステップと位置付けられています。
100kW風車

洋上風力発電における風レンズ風車の利用

現在、大型洋上発電ファーム実現に向けての第一ステージとして、博多湾に浮べる洋上浮体(浮体直径18m程度に 小型風車3kW程度を塔載)の建設のための実験と研究が進められています。2011年秋の建設を目指して準備中です。

第二ステージの計画として、更に大型の洋上発電浮体(浮体直径60m程度に中型風車100kW程度を塔載)を玄海灘に 建設する構想を進めています。

応用力学研究所、大型造波水槽における発電ファーム模型実験の様子▼
大型造波水槽における発電ファーム模型実験の様子
博多湾洋上発電ファーム(直径18m)予想図 (提供:九州大学洋上浮体風力研究チーム)▼
博多湾洋上発電ファーム(直径18m)予想図

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