大気環境モデリング分野では、数値シミュレーション手法を中心としてアジア域を中心とした大気汚染・黄砂などの大気環境問題に関する研究を進めています。単にシミュレーションを行うだけではなく、実際の現象を正しく理解するために、エアロゾルや汚染ガスの最新の観測機器を用いた研究も進めています。数値モデリングは「かっこ良く」派手に見えますが、むしろ、基本的な観測データの解析や物理・化学に関する基本的な理論の習得など、地道なことの積み上げが求められる研究でもあります。
出身大学と就職先
当研究室に進学した学生の出身大学は、九州大学(工学部・理学部)をはじめ、長崎大学、佐賀大学、熊本大学、鹿児島大学、福岡大学、立命館大学、東京理科大など多岐にわたります。また、大学以外にも北九州工業高専など高等専門学校出身の学生も受けいれています。
(大気環境モデリング分野の学生の出身)(旧大気海洋環境システム学専攻の出身大学等のリスト)
地球環境理工学メジャーでは専属の就職担当教授が手厚く支援しており、官公庁・研究所・民間企業等に広く就職しています。当研究室の卒業学生の就職率は100%です。
修論のテーマについて
大学院入試について
研究室訪問について
参考情報