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- 2015 年度
イベント開催のご案内
- [日 時]
- 2015年8月6日(木)13時30分 ~ 8月7日(金)12時00分
- [場 所]
- 九州大学応用力学研究所 東アジア海洋大気環境研究センター6階 W601号室
- [研究代表者]
- 井桁 庸介(水産総合研究センター日本海区水産研究所)
- [所内世話人]
- 千手 智晴(九州大学応用力学研究所)
- [趣 旨]
- 急潮をキーワードに、漁業被害として認識される数日~数ヶ月程度の時間スケールの沿岸海洋環境の急変現象を話題の中心とし、議論の方向性を漁業現 場への調査研究結果の還元を意識したものに出来るような集会を目指しております。海洋物理研究者だけでなく、水産試験研究機関で流動モニタリング等を業務としているものの、海洋物理を研究背景としておられない担当者の方にも是非参加して頂きたいと考えております。
- 例えば、
- 業務で流動モニタリングをしているものの、どういう観点で、どう解析したら良いのか分からない。何か、漁業者に説明する際にわかりやすい現象は 無いだろうか?
- 海洋モデリングやデータ解析から沿岸流動現象の解釈を進めてきたが、何が現場のニーズになるのかを知りたい。モデル、解釈を検証出来るデータが どこかにないか?
等、データ、モデル、知見をもとに、参加者間で交流を進めることで、色々な問題を解決出来ればと考えております。 - 13:30 ~ 13:40
- 趣旨説明
- 13:40 ~ 14:05
-
相模湾における急潮研究 ~現状と課題~
北出 裕二郎(東京海洋大学)
- 14:05 ~ 14:30
-
駿河湾の急潮
勝間田 高明(東海大学)
- 14:30 ~ 14:55
-
定置網での流動モニタリング結果から解明された日本海沿岸の急潮の発生機構
井桁 庸介(水研セ日水研)
- 14:55 ~ 15:20
-
日本海渡島半島沿岸で卓越する日周潮流
西田 芳則(北海道立総合研究機構 函館水産試験場)
- 15:20 ~ 15:30
- 休 憩
- 15:30 ~ 15:55
-
能登半島北東端沖で観測された近慣性内部波
山﨑 恵市・北出 裕二郎(東京海洋大学), 井桁 庸介(水研セ日水研), 渡邊 達郎(水研セ), 千手 智晴(九大応力研), 山田 東也(水研セ西水研), 大慶 則之(石川県水産総合センター), 池田 怜(新潟県水産海洋研究所)
- 15:55 ~ 16:20
-
豊後水道の急潮・底入り潮のモニタリング
郭 新宇(愛媛大)
- 16:20 ~ 16:55
-
豊後水道における台風および外洋水流入に伴う低次生態系の応答
吉江 直樹 (愛媛大)
- 16:45 ~ 17:10
-
近年の土佐湾周辺における急潮被害と今年度からの調査計画について
猪原 亮(高知県水産試験場漁業資源課)
- 09:00 ~ 09:25
-
定置網と急潮
辻 俊宏(石川県水産総合センター)
- 09:25 ~ 09:50
-
富山湾における寄りまわり波と漁具被害について
小塚 晃(富山県農林水産総合技術センター水産研究所)
- 09:50 ~ 10:15
-
若狭湾における海況変動特性とモニタリング手法の紹介
鮎川 航太(福井県水産試験場)
- 10:15 ~ 10:25
- 休 憩
- 10:25 ~ 10:50
-
鳥取県沖における流動構造のモニタリング
藤原 大吾(鳥取県水産試験場)
- 10:50 ~ 11:15
-
若狭湾急潮発生時に丹後半島沖で観測された流動変動
福留 研一・井桁 庸介(水研セ日水研), 熊木 豊(京都府農技セ), 渡邊 達郎(水研セ)
- 11:15 ~ 11:40
-
日本海急潮の数値予報
広瀬 直毅(九大応力研)
- 11:40 ~ 12:00
- 総合討論
[ 九大応力研 共同利用研究集会 ]
沿岸強流現象(急潮)のモニタリング、モデリング及びメカニズム解明に関する研究集会
プログラム
8月6日(木)
8月7日(金)