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東藤 貢
[ 講演会 ]
末梢動脈疾患の現況と近未来治療
国際医療福祉大学の松本拓也先生をお招きして、講演会を開催いたします。
「血管」に関する基礎的な話から最新の臨床の話題まで、素人にも分かりやすくご講演頂く予定ですので奮ってご参加ください。
日 時 | 2018 年 3 月 30 日(金) 16 時 00 分 ~ 17 時 30 分 |
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場 所 | 九州大学応用力学研究所 西棟6階 多目的研究交流室(W601 号室) * アクセス案内はこちら |
題 目 | 末梢動脈疾患の現況と近未来治療 |
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講演者 | 松本 拓也 先生 (国際医療福祉大学医学部血管外科学講座・教授,国際医療福祉大学病院血管外科・主任教授) |
Abstract |
近年高齢化や生活習慣の欧米化に伴い、動脈硬化を背景とした末梢動脈閉塞性疾患(以下PAD)患者の数は増加の一途を辿っている。
PADが進行すると、下肢に十分な血流を供給できず下肢の壊疽をもたらし下肢切断に至る。QOLの低下だけでなく、生命予後にも大きな影響を与えるため、症状に応じ薬物療法や下肢に血流を増やす血行再建術が行われるが、薬物療法の効果は限定的であり、血行再建術についても全身状態や残存する血管の状態等によっては施行が困難な場合もある。 従来の人工血管や自家静脈を用いた血行再建のみならず、ステント、バルーンなど最新医療機器を用いた血行再建が試みられている。 本講演では、末梢動脈疾患に対する治療の現況と近未来治療を概説する。 |